座禅って何のためにするのか?と思われた方が多くいらっしゃると思います。
座禅は、あらゆるものを『調える』ためにする行為です。
人は常に思い込みがある中、色々なものごとを考えている。座禅をすることで、時として先入観をもたず、新たな目線で見たり考えたりできるようになります。
では、座禅のどのようにするのか?
まず、姿勢を正して背筋をしっかり伸ばし座る。
次に数息観(すうそくかん)=呼吸の“吐く-吸う”このセットを10回行うことだけに集中致します。これを約20分から1時間行います。
実はこの数息観だけをすることが、中々できないものなのです。別のことが頭をよぎったり、考え事がでてしまったり集中できません。
ここでどうしても、集中できない場合に、よく皆様もご存じの『棒=警策』でバッチ!!と叩かれるイメージがあると思いますが、当宿坊では、申告制にしております。
心が乱れ、どうしても集中できない時に一喝お申し付けいただき、頭をリセットしてください。
心の乱れをピタッと止め、心を見つめなおすことで、見え方が変わり、失敗しにくくなります。

■山楽荘・観證院本堂での座禅体験は1人500円
■ 阿弥陀堂使用料
1名から6名以下は一律施設使用料 3000円
7名以上の施設使用料は1人500円
体験ご希望の方は事前に御確認よろしくお願い致します。
住職の法務の都合にてお受けできかねる時もございます。ご了承ください。
【重要文化財阿弥陀堂で座禅体験 要予約】




仏教において、経を読めば功徳を積むことができ、書き写すことでさらに功徳があると言われております。その為、古くから徳を積むための行為として、般若心径を書き写す『写経』がございます。
また、仏様の絵を写し描く『写佛』を書くことによって心が清めます。集中力や忍耐力の向上、字や仏様を嗜んでいくこと、普段と違うことをすることで、身体の変化に出逢えます。
こころを落ち着け一心に書きましょう。
■ 写経・写佛体験/1枚500円


